- 2024-06-14
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進化シリーズ編~ 工事野帳の進化
お世話になっております、Norrisエンジニアリングです。 たびたびご紹介しています、工事進化シリーズ(何回も言いますが、一般の社会では全く役に立ちません すみません。)
ですが、業界の人ではよくわかる あるあるシリーズです(笑)今回は 工事野帳編です みなさんには馴染みのない用語ですが、工事の職員には必衰のアイテムです。この小さいノートのようなものです、こんな感じのもの
このようなノートを胸ポケットに入れておきます。中はこのような感じ
色々ありますが大体はこのような感じですが、 この野帳に(やちょう)に大事な事を必ずメモするように教え込まれます。また測量の結果や過程も記録します。これが新人のころは、先輩社員から2分に一回は、 いまの野帳に書いておけ!っと 言われます。いわれすぎて文字がなぶり書きみたいになって、読み返す事ができず、また怒られる事がただありました。
間違えなく、現場事務所のコピー機の電源の音が静かに沢山響きます。(笑) ただこの野帳はものすごく重要で その日の搬入材料だとか役所の行く時間だとか監督員の打合せ時間だとかとにかくアナログ時代にはものすごく重要なアイテムです。昭和から平成の中旬くらいは・・・・・がこのように重要なアイテムも時代ととみに衰退していってます。
まずは、スマホの登場と普及によりカレンダー機能に登録する人があらわれます。 そしてアプリ的なものを入れていく人が普及しはじまます。
このような感じですね ある時に20歳位の若者に野帳に書いた?と聞くと、いま登録してます。とかえってきました、そうですもう文字を書くという事自体が昭和世代とは解離しています😢
うーん本も電子書籍の時代ですので、! で いまはデジタル野帳的なものが主流になっていますね。
もうほとんどが上の写真のようなパットか専用タブレットを使用することが多くなっています。理由の一つには、我々は現場と拠点にしてるのは現場事務所という所なのですが 必ずしも現場と現場事務所は近いと限りません。徒歩で行ける時もありますが、特に土木関係の現場は車に乗らなければ戻れないほど現場事務所は遠いケースが多いですね。でそこで何が問題かと言うと。
少しの忘れ物があったり調べものがあったりすると いちいち戻るのに時間がかかるのですね。 ここで昔話あるあるですが 新人の頃は現場事務所に戻るたびに、前日の用意がなってないと当時の所長(現場代理人)からしかられます。当然その余波は先輩社員の耳にも入り午後6時以降現場事務所に戻ると たちまち説教タイムの始まりです。(たびたび話すコピー機の電源の音が響きわたる時間です。) そんな時代ですが現在はWi-Fi等でパソコンとリンクできるので現場事務所にもどらなくても、図面を調べる事が出来たりします。時間も大幅に短縮できます。
作業の判断が短縮されますね!そのような技術革新で職員(技術屋ともいいます)の時間の削減が少しずつ改善されています。なんといっても職員の労働時間は長いですから、少しでもこういった技術を取り入れて削減したいです当然当社でも導入しています。 (安心してください、いれてます)安村風に言うと。