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  • 2024-05-21
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黒板の進化~からの 

お世話になっております、Norrisエンジニアリングです。本日道東方面に向けて高速道路移動中です。

輪厚を通過して。前乗りで道東に向かっております。見学は明日の予定です。

さて今回は 、黒板の進化ですが、(一般の社会では、全然役にたちませんが・・・・・すみません) 私達の仕事では、前回のカメラの進化でも触れましたが、工事記録を蓄積するために

写真を撮っておく必要があります。でこれを踏まえて、工事写真を撮る場合よりわかりやすくするために、工事内容がわかるように黒板を付けます。最初はこのような黒板

上の写真は持ち歩く感じで公共工事だと各官庁毎や発注官庁毎にちがいます。これにチョークで色々書くわけですが、当然いろいろ毎日工種が混在して作業しているので、沢山写真があります。なので何枚もつかいます。このように

これがまた大変な作業と時間との闘いなんですね。なぜかとゆうと作業は止める事が出来ない事が概ねあるので、写真撮りで作業を待たすのは、非常にきらわれます。また必ず職員が少ないので現場の測量業務も兼任するので、忙しさは、最悪です。後土木の場合は、外が多いので次の敵は気候です、風ですね、このタイプの黒板は立てかけるタイプなので、写真のシャッターを押すタイミングでたおれます。(汗)でだれか黒板をもってくれる人が必要ですが、当時は特に下請け等の作業員さんとかには、頼めない事が多々あります。(当時も人出不足なので)そうすると写真撮影時間がどんどん時間がかかり、その間にも他の所から電話ががんがんなります。チョークをにぎる手と歯茎がきしむ音が必ずリンクするほど余計な忙しさが精神を削っていきます。(笑)

何せ当時の話ですから。 でこの黒板を現場の連絡車の後ろ何枚も乗っけて走るので凄くがたがたうるさいです。((笑))よくあるあるなんですが、誤字脱字ですね、焦って写真を撮影したり

新人時代は作業内容もうるおぼえなのでなかなか漢字がでてきません。そうすると余計に職人さんたちから『さっさっとしろ!』と 喝がはいります。たすけてくれるはずの先輩社員もそれに乗っかって喝をいれてきます(若干の殺意を人生で初めて覚えたのもこの頃です(笑))なので当然後から見てみると、黒板の誤字脱字が発見されます。先輩社員に・・・・・でそのあとはお決まりの説教タイムで(またコピー機の電源の音がひびきます(汗))ですから私は今でも写真撮りがきらいです(笑)

横道にそれましたが、このタイプの黒板から次では、自撮り棒的なやつが登場します  こんな感じ

 

これはこのようにつかいます。

どうですか! まず 風の影響を受けないですよね。 これだけでも約38%の時間の削減です(なに調べかはわかりませんが)後 がさばりません。そうです車の後ろでがたがた言いません。

これだけでも精神的に72%の削減です(だから何調べ?)(笑)まあまあでも写真を撮るだけでも沢山の苦労があるわけですよ。で最近は

きました、電子黒板です 、これは、携帯や専用パットなどにダウンロードしておけば誰でも使えます。で何がすごいかというと・・・

1   黒板をもちあるかない 80%削減

2   季節気候に左右されない。(余計に人にたのまなくてもいい)ストレス削減 80%

3   検索できるので漢字の間違えが少ない  75%削減

4   システムによっては、撮影後の編修を自動でできる。

など 職員が圧倒的に不足していて尚且つ長時間労働の原因の一つが少しでも解消できればと思います、さすが技術の進化はすすんでいますね。(ちなみに一連の話は概ね25年間位のあゆみになっております)((笑))