お知らせ

  • 2024-06-13
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ICT施工見学

お世話になっております、Norrisエンジニアリングです。 先日札幌近郊の現場にてICT施工の機械の施工模様を見学してきました。前にもICT施工見学させていただきましたが、今回は実際に

GPSとデーターを機械に搭載したシステムを活用して機械を動かす過程を見学してきました。何が違うかと言うと、機械のオペレーターを養成するのには、相応の年数がかかります。

昨今では、重機オペレーター自体が少ないのと高齢化しているのが現状です。このICT施工を実践すると、ある程度機械が動かせる程度の腕の人でも現場で使えるという事です

まずは ブルドーザーにGPSを取り付けて勝手にうごきます。

ブレードと言われる板の端っこについている白いものが見えるとおもいますが、それがGPSを感知して入力したシステムとうりの動きをします。なので確認用の丁張等も必要ありません。

次にバックホーです

キャビンの中は

または、メーカーによっては

切刃の場所等を誘導してくれます。

どちらも多少の誤差はあります。またGPSの受信感度によってはだいぶん稼働域に格差はあるのが事実ですが、まちがいなくこの先5年以内には、浸透していくと思われます。ただ課題は初期設定の費用とリース料金と工事規模の割合だとおもわれます。しかし今後5年以内では確実にいまより人員不足が進みますので、対策の一環ではあります。

実際問題は、建設会社の運営方針を大小の規模にかかわらず、根本的に変革期に来ているのがここ最近の実感ですね。技術革新と会社の変革がリンクしていくスピードが伴うかの問題ですね。・・・